取扱分野
01 相続問題でお悩みの方へ
「遺言をしたいけど書き方が分からない」「世話をしてくれた甥や姪に遺言で財産を残したいけど、相続争いにならないか心配」「兄弟姉妹間で亡くなった親の遺産相続をしているが親の面倒をずっと見ていた私の分が少ないのはおかしい」「親が借金を残して死んでしまった、支払えないがどうしたらよいか」etc.
養老孟司さんの名言を借りると「人間の死亡率は100%」(養老孟司「死の壁」新潮新書)です。 誰でも+(プラス)の財産も−(マイナス)の財産もあります。 つまり、相続問題は一生のうちに必ず直面するものです。
相続は相続される人(被相続人といいます。)が亡くなった時に始まります。 被相続人が亡くなる前には、 「自分の財産は自分が死んだ後にどうなるのか」 「遺言で子どもたちが争わないようにしたい、どのように書けばよいか」 「世話をしてくれた甥・姪に財産を譲りたい」 など心配は尽きません。 相続は皆さまが考えている以上に手続が複雑だと思いますし、実際にお話しをうかがってみると遺言を作成する前に時間をかけて整理しなければならない問題が浮かび上がったりすることがあります。 相続に少しでも不安がある場合には、まずはご相談ください。 ご自身の相続関係にはどのような問題があるのか(あるいは、ないのか)が分かるだけでも心が落ち着くはずです。
すでに相続が始まっている方(つまり被相続人がお亡くなりになったケース)では、 「相続人同士での遺産分割の話し合いがまとまらない」 「親の面倒をみていた私の取り分が少ないのはおかしい」 「借金ばかりをして親に苦労をかけた兄弟(姉妹)に相続させたくない」 など、相続人間での争いに関する不安、心配が多いと思います。 また、相続税に関する漠然とした心配も多いかと思います。相続開始後は、早期に弁護士、司法書士、税理士等の専門家に相談して予想される問題を把握し、進むべき道を明らかにさせておくことが望ましいといえます。 当事務所では、お話しを詳しくうかがって現状分析を行い、どのような方向に進むのが望ましいかという見極めと対応に力を入れています。
02 当事務所サービス内容と費用
下記は代表的なサービス内容と費用になります。 下記に掲載のない内容についてはお話しをうかがった上で個別見積をさせていただいております。
遺言書作成
遺産の金額と遺言の種類によって手数料額が異なります。下記の当事務所手数料の他に公正証書遺言と秘密証書遺言については、公証役場に納付する手数料、証人日当等の実費が別途かかります。 (参考リンク:日本公証人連合会HP)
遺産額 | 自筆証書遺言 | 公正証書遺言 | 秘密証書遺言 | |
---|---|---|---|---|
2000万円未満 | 50,000円(+消費税) | 100,000円(+消費税) | 100,000円 (+消費税) | |
2000万円超 | 100,000円(+消費税) | 100,000円(+消費税) | 100,000円(+消費税) |
遺産分割協議
当事務所では遺産分割協議書作成のみのサービスは提供しておりません。 下記は遺産分割協議を話し合い(交渉)、調停、審判で行う場合の費用です。
項目 | 着手金 | 報酬金 | 実費 (見込み額) |
内容 | |
---|---|---|---|---|---|
交渉サポート | 150,000円 (+消費税) |
5%+税 | 10,000円 | 交渉で解決せずに調停・審判に移行した場合は、着手金差額150,000円(+消費税)をお支払いいただきます。 | |
調停・審判サポート | 300,000円(+消費税) | 10%+税 | 30,000円 | 弁護士が代理人となって交渉を行います。 |
※ 報酬金については、それぞれ着手金と同額を報酬金最低額として設定させていただいています。
遺留分減殺請求
項目 | 着手金 | 報酬金 | 実費 (見込み額) |
内容 | |
---|---|---|---|---|---|
交渉サポート | 150,000円 (+消費税) |
5%+税 | 10,000円 | 交渉で解決せずに調停・審判に移行した場合は、着手金差額150,000円(+消費税)をお支払いいただきます。 | |
調停・審判サポート | 300,000円 (+消費税) |
10%+税 | 30,000円 | 弁護士が代理人となって交渉を行います。 |
※ 報酬金については、それぞれ着手金と同額を報酬金最低額として設定させていただいています。
相続放棄
内容に応じて50,000円~100,000円(+消費税)+実費